それでも飲まずにいられない
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
~♪ 馬鹿でしたぁ~馬鹿でしたぁ~信じた私がァいけないのォ~♪
花から花へとォ~♪花から花へとォ~行った~人ォ~♪ 首を振りながら演歌を口ずさみ、呑んでいる。 男は、新聞の配達人で、夕刊の配達が終わると、この酒場にやってくる。 太った体に、酒飲みの勲章「赤鼻」を、ちょこんと笑顔にのせていた。 男は、毎朝、午前三時には販売店に入らなければならなかった。 いくら呑んでも、十時には蒲団に入る。 そうしないと、翌日、地獄だと言っていた。 その割には、夜遅く、不思議なことに、街でバッタリ出会う事が、度々あった。 ある日、見慣れぬ若い配達人が、我が家のポストに近づいて来た。 「 あれ? いつものおじさん、どうしたの? 」 「 ハイ、 辞めました、なんか、集金した新聞代、使い込んだそうです、社長にバレて、 クビになりました。今、八王子の方にいるとか・・・・・・ 」 ん~っ、 新聞代、呑んでしまったかあ・・・・・・ 花から花へとォ~ 花から花へとォ~♪ 行ったぁ~人ォ~♪ ♪ PR |
プロフィール
HN:
村上かつみ
HP:
性別:
男性
職業:
イラストレーター
趣味:
酒
自己紹介:
酒ばっか飲んであまり
仕事しないイラストレ ーターなので、気が引 けています。 アイルランドへパブ百 軒めぐりの旅に出かけ たり、リスボンで、赤 ワインに抱かれエクス タシーに達したり、ブ ータンで稗・粟焼酎を 飲んで、大漁節を踊っ たり。と・・・ いつも、酒飲む口実を 考えながら暮らしてい る。さて、0,5ミリ のサインペン切れたの で、街へでるか!
最新コメント
[06/27 カツノリ]
[06/19 林]
[04/30 飲み屋のおやじ2世]
[04/27 M.O]
[04/24 rossa]
|