それでも飲まずにいられない
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この男と酒場で同席すると、翌日必ず激しい二日酔いになっている。
男に、薄れゆく記憶の中で、飲まされているのだ。 とにかく、人に酒を注ぐのが好きで、うまい。 相手のペースを考えず、どんどん注いでくる。 自分の酒を追加して注いでくるので始末が悪い。 「 まあ、そんなこと言わずに、ぐいっとやって下さいよ、ぐいっと・・・・ 」 こんな調子で、がんがん来る。 特に、人妻に対しては、狂った様に、注ぎまくる。当然、皆、 翌朝、地獄になる。 「 まあ、奥さん、やってよ、ちょっとだけ注ぐから、盃ほしてよ、奥さん、ねっ! 」 飲み干すまで許さない。 「 まあーた、そんな事いってえ、奥さん強いの知ってんだから、奥さん、 ほらっ、笑ってないで・・・・・・ 」 ほんのり酔っている人妻は、奥さん、奥さん、の言葉に乗せられて、 つい盃を出してしまう。 この男は、自分が飲むより、人に飲ませる量が圧倒的に多い。 人が飲んだ酒代を払って歩いている。 酒場では、人妻殺しと呼ばれている。 ちなみに、私の妻は、愚かにも、同じ手で三回もやられている。 はずかしい話だ!! PR |
プロフィール
HN:
村上かつみ
HP:
性別:
男性
職業:
イラストレーター
趣味:
酒
自己紹介:
酒ばっか飲んであまり
仕事しないイラストレ ーターなので、気が引 けています。 アイルランドへパブ百 軒めぐりの旅に出かけ たり、リスボンで、赤 ワインに抱かれエクス タシーに達したり、ブ ータンで稗・粟焼酎を 飲んで、大漁節を踊っ たり。と・・・ いつも、酒飲む口実を 考えながら暮らしてい る。さて、0,5ミリ のサインペン切れたの で、街へでるか!
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